■ MUKU-DATA 古材 上:松梁 梁の下:ブビンガ端材 手前:台木に使っていた朽ちかけのツガ
本日、3連投。
昨日来られた方が持っていかれたもの。
特に台木なんて、倉庫に投げてあったものです。
言われてみれば、目詰まりも良くほどよく朽ちかけて・・・
この台木に溝を掘って庭のちょっとした水路にするらしい。
良く見立てるものだと感心する。
その方曰く、オーラが出ているらしい。
常にこういった朽ちかけたものを見る訓練、習慣の目があるのでしょうね。
これは、台木だったのでタダ。
これにお金はいただけませんよね。
この煤けた梁は斫りの跡も残って、まぁ使い方次第では良くなるだろうなぁ・・と思ってはいたんですが、
古いブビンガを挽き直した際の端材、
これ何にするのがいいかなぁ・・・と思っていたけど、
何かビィビィっときたのでしょうね。
ただ単に古いのがいいのではないところがミソ。
古材は積極的にはやろうとは考えてはいませんが、
いいなぁと感じるものがあれば置こうとは思っています。
何が求められているのか?
材木屋としてどういった材を置いたらいいのか?
VINTAGE HOME って本を丁度最近買って見ているのですが、
これがなかなかいいんだなぁ・・